革製品の魅力は、使えば使うほど味がでてくるというところ。
英国セドウィック社製のブライドルレザーは、
使い込むごとに深い味わいを楽しむ事ができます。
ブライドルとは馬具のことで、馬具に使われる革製品がブライドルレザーです。
ヨーロッパでは中世、それ以前から使われている伝統的なレザーです。
馬具に使われている革ということから考えても、伝統とその品格を感じます。
さて、そのブライドルレザーに浮かび上がる白い粉、斑点のようなものがついていることがあります。
それは、ブルームと呼ばれる、ブライドルレザーであることを証明しているものでもあります。
ブルームは、ワックスが染み込んだあとなのですが、使い込む内にブルームは消えていきます。
ただ、見方によってはブルームがカビのようにみえ、気になることもあります。
使い込む内に消えていきますが、どうしても気になるようでしたら、柔らかい布がブラシで落とすこともできます。
ブライドルレザーは、ワックス(ロウ)が染み込こませているため、一般的な革製品に比べて水分に強く、繊維間の高度が何倍にも高められ非常に強く長持ちする革になっています。
ブライドルレザーが使われている財布が多数ありますが、一般的な革と違って手が込んでいる分価格に反映されていますが、長く使い、そして、長く使うことでの経年変化を楽しめる、ブライドルレザーなので、根強いファンも多いです。
上質な英国製レザーにより、男の品格を漂わせるアイテムとして二つ折り財布があります。
なかでも、SEDGWICK(セドウィック)社のブライドルレザーが有名です。
SEDGWICK(セドウィック)社
1900年創業の英国の老舗タナリー。名門として代表的な存在となっています。素材の選定・なめし・裁断など全ての工程にこだわり、伝統的な職人技術で常に高品質の革を提供しています。
そこの二つ折り財布がこれです。