インテル社のCore iシリーズのCPUは、Core i3,i5,i7と大きく3種類ありました。
インテル社は、AMDの Ryzen7 対抗でCore i7をスペックアップしてきましたが、さらに、Core i9シリーズを発表するようです。
第7世代(7000番台)のCoreシリーズのプロセッサナンバーのベンチマークです。
12コア(24スレッド)、10コア(20スレッド)、が注目されています。表をみればわかりますが、
- 最も強力なi9-7920Xは8月で、残りは6月に発売される予定となっています。
- プロセッサのTDPは最大112W(KabylakeX)、160W(SkylakeX)です。
- i9-7900シリーズは最大44のPCIeレーンをサポート
- i9-7800は最大PCIe28レーンをサポート
- i7-7700 / 7600は最大PCIe16レーンをサポート
- Broadwell-Eよりもずっと高クロックを実現するTurbo Clock 3.0
- L2キャッシュのサイズは1MBらしい
- Skylake-XはクワッドDDR4 2666 MHzをサポート
- Kabylake-Xはデュアルチャンネルをサポート
となっています。
ベンチマークも掲載されていました。
- 10コアのSkylake-Xのベンチマーク UserBenchmark
- 12コアのSkylake-Xのベンチマーク UserBenchmark
高性能であることは間違いないですが、コア数だけみて、過剰に期待しないほうがよさそうです。
価格も気になります。AMDの Ryzenを意識するでしょうが、やはり高そう。なにせ最高スペックのCPUなので、ここはコスパよりも、スペックが重視された価格設定になるかと思います。